診療所「新体制(医療継承)」に関するお知らせ
患者さん、ご家族の皆様へ
いつも、待ち時間の長い「うむやすみゃあす・ん診療所」をご利用いただき、本当にありがとうございます。
宮古島の地で医療に携わってからは、早いもので25年が経ちました。 この間、地域の皆様に支えられ、島の人々と共に喜怒哀楽を分かち合いながら歩んできた20年は、私にとってかけがえのない宝物です。そして当診療所は、まもなく開院20周年という大きな節目を迎えます。
突然のことでご心配をおかけしますが、この節目の年に、当院は次の20年、さらにその先の未来を見据え、来る7月1日付で、新たに 山腰晃治(やまこしこうじ)先生を理事長・院長としてお迎えし、診療所を次の世代へ引き継ぐ「医療継承」を行うこととなりました。
今回の体制変更は、私が医療の現場から完全に離れてしまうためではありません。これから先、高齢化が進む新しい時代を迎えても、島民の皆様の命を次の世代へしっかりと繋いでいけるよう、私がまだ医師として元気に動けるうちに、信頼できる若い力へとバトンを渡すための決断です。
素晴らしいご縁で結ばれた山腰先生は、琉球大学を卒業後、西表島での離島診療や、沖縄県立中部病院の最前線で救急医療・地域医療に深く携わってこられた、非常に誠実で温かい志を持った医師です。さらに心強いことに、今後は医師である奥様も一緒に診療に参画してくださいます。
私は7月以降「顧問」という立場になり、山腰新院長ご夫妻を中心とした新しい診療所のスタートをしっかりと支え、見守ってまいります。
新しく生まれ変わる「うむやすみゃあす・ん診療所」と、新しいリーダーである山腰新院長ご夫妻を、どうぞよろしくお願いいたします。
私を育て、支えてくれた、大好きな宮古島のすべての皆様へ
溢れる感謝を込めて
たんでぃがあたんでぃ
7月からの新しい診療体制について
当院が大切にしてきた「うむやす(安心安全)で、みゃあす(心がスッキリ)できる医療」の精神はそのままに、新体制ではさらに充実した医療をお届けします。
- 山腰新院長による「消化器内科診療」の開始
内視鏡(胃カメラなど)検査などが実施できる診療所となり、これまで以上に予防医学にも幅広い外来診療への対応が可能になります。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)への新しい取り組み
がんや脳卒中、生活習慣病を引き起こす原因ともなる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」について、杦本先生を中心に新たな診療体制を整え、島内の健康を守る取り組みを進めてまいります。
- 認知症医療への変わらぬ取り組み
これまで当院が長く対応させていただいていた「認知症医療」や家族会のサポートなどにつきましても、新体制の中で変わることなく、大切な柱として継続して取り組んでまいります。
- 竹井の今後の診療(完全予約制の導入)について:
私は7月から顧問となりますが、引き続き外来診療に携わってまいります。脳神経外科診療がすぐになくなるわけではございませんので、どうぞご安心ください。今後は、月に1週間・完全予約制にて、外来診療を継続いたします。これまで診させていただいていた患者様につきましても、山腰新院長やスタッフとともに丁寧に診療を引き継いでまいります。
*私の予約制外来につきましては、診療日数が限られることから皆様にご不便をおかけすることもあるかと思いますが、「待ち時間をできる限り減らし、限られた時間の中でもお一人おひとりのご相談に丁寧に対応する」ための導入となります。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2026年6月吉日
うむやすみゃあす・ん診療所
竹井 太
